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棚に上げた自分

 

最後には俺が正しいと無理矢理にでも思って過ごしてる 欠点は俺にもあるのに重箱の隅をつついてばかり

どうしてだろう こんな事しても何も変わらない変われない むしろどんどん小さくなってく

文句なら誰にでも言える

棚に上げた俺自身にどれだけの価値があるだろう そういうお前はどうなんだ 言われたら何も言い返せはしないだろう

最初から俺は負けてると気付かないふりしても気付かされる 欠点は言い訳をつけて正当化する癖がついてるんだ

惨めな視線と認めてる視線 交錯してるけどやり切れないんだ だから四六時中考えてるのさ

最後には正しくあるために

棚に上げた俺自身が肩身狭そうにしてる そういうお前はどうなんだ 思われてることくらい分かってるから

揚げ足取ってんのか自分に言ってるのか 何が勝ちで何が負けと誰が決めるのか

正しいことを押し付けりゃ間違いに変わる 何が何だか分からなくなってる

まだまだこんなもんじゃないだろう まだまだ終わる俺じゃないだろう

悔し涙は流さずにとっておこう もっと大きな壁が行く手を阻むまで

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