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たまには狡くならなきゃいけないよ
たまには狡くならなきゃいけないよ お人好しは馬鹿を見るほんとさ
胸の奥ぽっかり穴が空くけれど そんな自分も悪くないふりをして
波風立てたくないからいい人ぶって生きてきた
何にも残らなかった 偽善は何も生まなかった
欲を出さずにいたせいでいいように使われていたんだな
自己満足に過ぎなかった なんて馬鹿馬鹿しい優しさ
たまには狡くならなきゃいけないよ 嘘は良くないなんて解っていても
今までもいい人を演じてただけだろう そんな自分が嫌になるときもある
感謝もお礼も好物 見返りとなれば尚更だ いい人の仮面つけてもそんな気持ちを隠してる
押し殺してばかりでは誤魔化してばかりいては見て見ぬふりされてしまう
本当は察してほしいんだろ
たまには狡くならなきゃいけないよ 逞しく明日も超えるために
いい人を最後まで演じきれたとしてもいい人が集まってくるわけじゃない
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